古事記・日本書紀など日本の神話では、この国は淡路島から生まれたという。本州の奈良のあたりや九州ではなくなぜ淡路島と昔から疑問だった。
そんな疑問を解くひとつの説に出会った。日本は阿波の国、現在の徳島県から始まったという。
淡路島は”阿波への路”の意味。古代日本は阿波の国から始まった。なぜ記紀では淡路島から始まるかというと阿波の国は現在の天皇家とは違う王朝だったため、触れないようにした、でも歴史書を作る上で嘘だらけにするわけにもいかず、阿波の国だけを隠したという。
その阿波の国には忌部氏という一族がいた。忌部氏は大和政権でも祭祀と司る地位だったが、藤原氏により歴史の表舞台から引きずり下ろされた。日本書紀は藤原不比等の編纂によるもの。邪魔な忌部氏は隠されたのかもしれない。
そもそも忌部氏は第一弾の渡来人という説がある。大和政権の人々より以前、古代メソポタミアから中国、そして日本へと渡ってきたという。
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